つぶやき...
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2009年11月3日(火) 続:ツーリング
ツリーング続き
朝起きて空を見る。スッキリ晴れている。今日もオープン日和。ネットで天気予報を見ると、新潟側は天候が悪く、気温も低いようだ。帰りの後半戦は雨を覚悟する。
高速道路で貰った地図を見ながらどこを通って帰ろうか考える。 こういう時はナビの画面は解り難い。一覧性が高く面積が広い紙の地図が最強。
関越高速方面に出ても面白くない。もう一度日光を通って帰るのもつまらんし、なにより渋滞がイヤだ。 北上して福島方面へ向かう山の中を通って帰るか? とりあえず鬼怒川温泉方面へ向かう事にした。
昨日、新潟を出るときは9時3分で通勤割引を逃した。今日は間に合うように走る。日光道路へ入ったのは8時50分くらい。ふふふのふ...ふ? (@_@)?
目の前に大きな横断幕が?「17時〜20時 通勤割引 半額」
は? 6時〜9時は? 無視? 除外? え? なんで? あ、もしかして? 日光道路って高速道路ではないのか???(^^;;;
というわけで、普通に定価で日光道路を走るオレ...またかいっ!
今市で降りて国道を鬼怒川方面に向かう。東武スクウェアワールドに寄ってみたい衝動を抑えながら川治温泉を目指した。 川治温泉はロドスタを買ったばかりの頃に友人のカプチーノと共に訪れた思い出の地。92年の正月以来なので17年以上経っているのか...。寒くてお湯から出られなくなった川治温泉露天風呂が懐かしい。
ナニやら道路が変わっていて記憶と一致しない。露天風呂のところに薬師の湯というのが出来ていて、立派な駐車場も出来ていた。昔有った内風呂の方を破壊して薬師の湯が出来ているようだが、露天風呂の方はほとんど変わらずにそのまま残っていた。相変わらず38度くらいのぬるい湯でちと寒い。これぞ川治温泉。
17年前の風呂上りにラーメンを食ったお店はまったく変わらずそのままだった。そのラーメンを食いたい衝動を抑え、昨日喰い損ねた蕎麦を食う為に温泉街を歩く。手打ち蕎麦のお店に入った。なんだかやる気の無さそうな兄ちゃんが出てきた。大丈夫か?(^^;
そしてやっと食うことが出来た蕎麦は...美味い蕎麦ではなかった...ウチの近所の蕎麦屋の方が128倍くらい美味い。やっぱラーメンにするんだった。
美味くない蕎麦を食い終わって、国道を北上する。紅葉は絶好調。日光なんかより名も無い地方の国道の方がよっぽど綺麗だ。道も空いているし最高。しかし、前方にまっ黒い雲が見え始めたので、密かに雨対策を施す。サイドガラス上の真ん中辺り、幌の合せ目から雨漏りするのを対策する秘密兵器を作製した。 幌のカバーも外し、いつでも簡単に幌を閉められるようにした。準備OK、いつでも来いっ!
絶好調の紅葉。雨も降り始めたが、雨の紅葉も美しい。
バイクツーリングの雨はイヤだが、ロドスタで幌を閉めて雨の中を走るのは嫌いではない。幌に守られている安心感と、幌を信用できない頼りなさの絶妙なバランスが楽しい。
福島県から新潟県側に入ると、突然の暴風雨。ちょー寒い。霧に隠れる田子倉ダムを抜け、新潟県側の平野部に抜けた頃には雨が上がった。今回のツーリング3回目の高速道路に乗る。まだ5時前だが、降りる頃には5時を過ぎるハズっ! 今度こそっ 3度目にしてついに通勤割引達成!(^o^)
今回の行程図はこちら。フリーハンドで線を引いたので、道路とズレているけど、要するにその辺りを通ったという事で(^^;
総走行距離はたぶん600kmくらい? 3週間連続のツーリング合計で1100Kmくらい走ったかなぁ? 近年に無いくらいロドスタをたっぷり楽しんだ3週間。
あー、楽しかった。
2009年11月10日(火) 畑
最近のウチの畑。
爆発ネギの隣はブロッコリ爆発中。奥は力尽きたナス、そろそろ限界のミニトマト、花が咲いた二十日大根、花が咲いたバジル、伸びきったアスパラ、見えないけど地面にワイルドストロベリ爆発。
たった1坪くらいの畑で食い切れないほどの野菜を楽しめるんだねぇ。採れ立ての野菜って美味い。無農薬だからさっと洗ってそのまま生で食っても甘味があって美味い。もう枯れちまったけど、キュウリなんかマジで美味かった。塩をふっただけでうめー。夏場は毎日美味いキュウリを食ってたな。
んで、今は毎日ネギ。
さて? この形状は九条葱として正しいのか? 私が根っこを埋めすぎたのか?(^^; 新潟県人としては身が詰まった白い部分を食いたいわけで...(^^;;;; あ、青い葉っぱ部分も食ってますけどね。
栃尾の油揚げにネギトッピング。美味い。
鴨鍋にネギは定番でしょうっっ!(^o^)
最近はネギ星人になってます(^^;;;
写真: Nikon D700 / ULTRON 40mm F2 /
2009年11月15日(日) KDXで山にGo!
先週のハナシになるのだが、KDXで山に行ってきた。 中越地震以来通行止めだった山古志村方面の林道が走れるようになったとの情報を得て、ここ5年ほど走る事が出来なかった方面に行ってみた。
フロントタイヤが限界まで減ってるのでアンダステアが強くて苦労しながら走る。積極的にパワーオーバに持ち込んでリアステアを目指すが、ブレーキングからターンインでどうしてもアンダステアが出るのが怖い(^^;
通行止めだった林道は普通に走れた。5年ブリにたどり着いた展望台。展望台に有った山小屋は廃屋のようになっていた。
壁が剥がれ、平行四辺形変形した窓のガラスは砕け散っていた。
玄関土間はひび割れて盛り上がり、奥の階段はズレて落下していた。もちろん山小屋として利用することは不可能。
以前は牧場に牛がいっぱいいたのだが、地震の時にヘリで空輸救出された(?)。その牛はどこへ? 今は牧場も荒れ果て、牛の姿は無かった。
たぶん、誰も知らないであろう、マニアックな林道へ行ってみた。地震前からすで廃道状態で、ほとんどアタックランみたいな道だった。リピータが上に有る関係か?東側からの入る道は綺麗なのだが、西側から入るとリピータまでは廃道状態。その道は今はどうなっているのか?
廃道なんてモンじゃなかった(^^;;
一応、道だったと思われる...。
台風で倒されたススキ? 倒れてなかったら道なのか谷なのか解らなかっただろう。覆い被さる木やススキに覆われた道も無理矢理走破。山側から覆い被さる木を避けると谷に落ちそうになるわけで、死なないように気を付けて走る。ここでオレが落ちたら誰にも発見されないまま白骨化するに違いない(^^;;; リピータが有る綺麗な場所まで抜けた時には 「助かった...」 と思ったほど(^^;;;;
そんなこんなで、地震の傷跡と復旧の兆しを同時見ながら林道を走り抜けてきた。
コレでバイクはシーズンオフかなー。
写真: Nikon D700 / ULTRON 40mm F2 /
2009年11月16日(月) 雨漏り防止デバイス
先日、宇都宮で餃子を食った帰り道。新潟県や福島県で雨が降っているのは解っていた。
Fire号の窓ガラスやボディはいつでもバリバリ超撥水仕様なので、雨の中を走ると水滴がボディやガラスの表面を激しく転がる。これがサイドガラスを駆け上がるように転がるのよ。そうすると、幌骨の折り目にあるウェザーストリップの合せ目から雨が漏れる。上から降る雨は漏れないが、下から上がってくるように攻めてくる転がる水滴はどうしても漏れてくる。コレが漏れると太ももの上とか腕を直撃するように垂れてくるんだよねー(^^;
で、エアロダイナミクスを研究し、雨漏りを防ぐデバイスを考案した。構想3年くらい、製作3分(笑)。
前方の空に真っ黒な雲が見えた時、ソレを作ってサイドガラスに細工をした。
それが↓コレ。
断面がT型になるようにビニールテープを張り合わせ、それを窓ガラスに貼った。コレだけで雨漏りを完璧に防いだっ!(^^) 転がる雨はビニールテープのスポイラで下向きに流れを変え、雨漏りのツボを避けるように移動してくれた。素晴らしい。
え? そんな事よりウェザストリップを交換しろって? いや、あんまし雨の中を走らないので困ってなかったモンでして...(^^;;;;;
2009年11月16日(月) 絵日記
をぉ、16日の絵日記にロドスタが登場してますねっ!(^o^)
2009年11月18日(水) Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLII
20年馴染んだCanonの機材を全部手放し、Nikon D700を買って約1年が過ぎた。
逆回転にはまだ慣れない(笑)。世の中の常識に逆らった逆回転は慣れるとか慣れないの問題ではなく、直感とは逆に動くのだからどうしてみようもあるまい(笑)。それでもNikonに乗り換えて良かったと思っている。
Cnaonシステムを売り飛ばして得た資金は驚くほどの金額になり、D700を買って必要なレンズを一通り揃えてもまだ予算が余ってる。キヤノンLレンズ恐るべし。
買ったレンズは18mmから200mmまでカバーする3本のズームと1.4倍テレコン、マクロレンズや単焦点レンズなど数本。
でね、すごく気に入ってて一番使ってるのが Voigtlander 40mmF2 なんだよね。CPU内蔵なので Ai Nikkor より使いやすく、AF Nikkor と同等の使い勝手(ピントはもちろんマニュアルだが)。 これね、ホントに良いんですよ。キヤノンEFマウント用も出たんで、フルサイズを使ってる人はゼヒ買って欲しい。新品で買っても安いしオススメですぜ(APS機で使っても面白くないと思う。フルサイズ機にオススメ)。
まず、40mmっていう画角が素晴らしい。50mmほど狭くなく、35mmほど不自然にならない。標準レンズとして使うなら、個人的には50mmより使いやすいような気がする。F2開放から安心して使える画質。絞りは被写界深度だけを考えて選択すれば良く、球面収差によるフレアや画質劣化を考慮しなくても良い。AFレンズと違ってピントリングを止るまで回し切れば無限遠が出るのも使いやすい。5m以上離れてたらピントリングを回しきってF5.6以上に絞ってしまえばパンフォーカスだ。被写体に寄って絞りを開けばボケを生かした望遠レンズ風の表現も出来る。
先日、KDXでツーリングに行った時、D700に40mmを付けてウエストバッグに入れて行った。大きくて重いD700でも40mmF2だと小さく軽く感じる。ウエストバックに入れてバイクに乗ってても気にならない。
40mm F2 / F5.6 AE / -0.3EV
引きで絞り込んで広角レンズ風に撮影。
40mm F2 / F2 AE / -0.3EV
寄って絞りを開いて望遠レンズ風に撮影。
更に付属の専用クローズアップレンズを使えばマクロレンズ風の写真もOKだ。コレ1本で実に多彩は表現が楽しめる。小さくて軽く、金属鏡胴に滑らかなピントリングは高い質感を感じさせてくれる。プラスチックのAFレンズには無い、金属のマニュアルレンズならではの質感。
と言うわけで、キヤノンでもニコンでも、フルサイズ機を使ってるヒト、40mmF2は使ってみて欲しいです。買ってみて気に入らなかったらヤフオクで売れば高値で売れるよ(笑)。大した値段じゃないから気軽に買ってみましょーっ!(^o^)
え? ナニ? Carl Zeiss のFマウント用CPU内蔵レンズが出たって?(^^;
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