つぶやき...
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2007年11月1日(木) 今週末は耐久レース
今週末はCoomac耐久レースの最終戦だ。現在、私が乗るホッピー1号車はシリーズランキング2位だ。トップはシビックだが、重いハンデを背負っているロドスタでシビックに勝ってシリーズ優勝を狙うのは難しい。ランキング2位を死守するのが目標となる。
11月3日土曜日、間瀬サーキットゲートオープンは6時...と、ここまでしかタイムスケジュールが発表されていない。ドライバもチームもサポート隊も応援団もギャラリーも、誰もタイムスケジュールを知らない。もちろんCoomacのサイトにもタイムスケジュールは載ってない。 本戦まであと2日しかないんだけど...?
こんなんで良いのか?>主催者
2007年11月5日(月) 建築日記など
耐久レース参戦で休みのシフトを調整した結果、本日は月曜日ながらお仕事してました。すごく火曜日な気がする...(^^;
筑波決戦が終わり、耐久レース最終戦が終わり、今シーズンのロドスタイベントがすべて終了。 サーキット遊びは長〜いシーズンオフを迎えることになる。 その耐久レース、2シーズンの耐久レース参戦の歴史の中で他に類を見ないほどのネタ満載っっ! ネタも多いし、写真も動画も満載。 今シーズンを締め括る気合のレポートを書きます。しばらくお待ちください。
さて、意外と楽しみにしているヒトが多いらしい建築日記。前回は10月20日の...
> まったく先が見えなかった所に、いきなり完璧な図面が登場し、
> 一気に先が見えてきたのである。
ここで、終わっていた。
その続き。まずは午前中に元々予定に入っていた工務店との打ち合わせ。 すでに完璧な図面を見てしまった後だけに、工務店の図面を見ても「使えない間取り」にしか見えない(^^; しかし、価格は相変わらず爆安。安さが売りなハズの組合系よりも安い。 安さの秘訣は構造的なモノだとしたらイヤなわけで、組合系と同等なTEC-ONE工法にした場合の見積もりもお願いする。これで同等の構造と同等の設備や建築面積での公平な比較となる。
そして午後からは組合系の担当と会う。完璧な動線、完璧な間取り。僅かに収納を無くす場所と追加する場所を指示した程度で、他に修正の必要が無い。何度もギブアップしそうになりながらも1ヶ月掛かって練りに練っただけの事は有るっっ!
価格的なハナシを聞く。前回までの全部入り軽自動車のようなプランに比べるとかなり高いのだが、どんな設備やどんな仕様で見積ってあるのか? 電動リモコンシャッタが4枚も付いているので、それは1枚に減らす。ガレージ内部に外壁と同等な処理がしてあるので、それは合板に変更、水周りのフロア材を変更、蓄熱暖房機は要らない、給湯器の追い炊きは要らない、キッチンをぱたぱた君に変更、東芝製の設備は東芝以外に変更(東芝製品不買運動継続中)、など。 要するに間取り云々の段階は終わり、細かい設備のハナシになってしまうのである。 あと、微妙な形状の屋根の合わせ方などを変更しようと思ったら、雪降ろしのしやすさと雪を落とす方向、ロフトの窓の配置など、実に細かく計算された屋根形状だとの事。確かに雪降ろしは楽な形状だ。素晴らしい。しかし、1ヶ月のタイムラグが有るので、他社と進んでいた設備関係の希望とのギャップ有ったわけ。希望する設備でどんな価格になるのか再見積もりも依頼して次回に繋ぐ。
というわけで、組合系が3歩ほど前進、工務店は足踏みしながらも価格の安さと内装仕上げのセンスの良さで踏み止まる。 建築事務所は経験豊富な素晴らしい提案力と、芸術家のようなセンスは捨てがたいのだが、ブッちぎりの価格の高さで脱落か?
2007年11月6日(火) 動画の謎?
Xactiに付いてきたソフトを使う。Xactiで撮影した、MP4形式 640X480 30fps の動画を、AVI形式 320X240 15fps に再エンコード...。
??????
なんでサイズが元の10倍になるの?????(^^;;;;
動画は難しい...意味が解らん(^^;;;;;;;;;;;;;;
2007年11月7日(水) いろいろ
AVIファイルサイズ10倍の謎、未だに解らず...(^^;
耐久レースの画像を整理、画像と動画を見ながらレポート構成を頭の中で組み立て。
明日は立冬? 今シーズン初、便座の暖房スイッチを入れる。
KDX250SRがギリギリ出入り出来る開口部のサイズを測定。茶太郎's納屋の扉で実験。私のKDXは実測でハンドルバーの幅が900mm弱なのだが、一般的なドアの開口部の幅は900mmを大幅に下回る。 普通のドアでKDX250SRは出入り出来るのか? で、700mm有ればそれほど苦労せずに出入り出来ることが判明。慣れればもっと狭くても大丈夫だろう。というわけで、普通のドアでKDXの出入りは困らない。
KDXを収める倉庫の耐力壁とドア開口部の設計に関する重要な実験だったのである。
2007年11月8日(木) 建築日記を進めてみる
建築日記を現実に追い付かせる為に更に書いてみましょう。
# 耐久レポートは裏で進めてます、もうちょい待ってね(^^;
構造的な工法を変更して再見積もりを依頼した工務店、ちょっと価格は上がったのだが、それでも組合系よりも安かった。本来なら独自形式のコストカットによる価格の安さが売りなハズの組合系、工務店よりも高いのはナゼなのか? その確認の為に構造や仕様を揃えて工務店に依頼した見積もりはやはり工務店の方が安かったのだ。うーむ...。
一方、完璧な図面を作ってくれた組合系、実は構造見学会以外に実物を見たことが無い。さすがに実際に完成した物件をまったく見てないのにこれほど高額な買い物は出来ない。完成見学会は年内には無いとの事で、すでに引渡しが終了して入居している家を見せて頂ける事になった。
というわけで、組合系が4年前に建てた家、中越地震と中越沖地震、2回の巨大地震を経験した家を見せて頂く。住人が住んでからのハナシ、2回の巨大地震の経験談も聞かせて頂く事が出来た分だけ、通常の完成見学会よりも充実した見学が出来た。この家は在来工法の普通の家なのだが、度重なる震度6や震度5でも壁紙のズレや割れも皆無で何の問題も無かったとの事。珪藻土を塗りこんだリビングの壁もヒビ割れは無かった。 2台分のインナーガレージやガレージから専用階段で直接繋がる2階の物置、その物置と隣接するご主人の趣味の部屋には釣り竿、そしてYAMAHA LS1000とBOSE 101MM がセッティングされたオーディオがっ!(趣味良いなっっ) 趣味の部屋のロフトスペースもナイス。 リビングにはYAMAHAの6.1cサラウンドシステムが天井に溶け込む。ガレージの裏口から外に出ると魚やクーラボックスを洗えるスペースが確保され、サーフボードなども置いてある。広いガレージの1画には冷蔵庫が設置され、エサや魚の冷蔵冷凍に使用。ガレージの造作ロフトなども大量のモノを巧く収納している。 1階と中2階とロフトを重ねた3重構造の空間利用なども巧い。アイディア満載の家を見せて頂いた。
だが、しかし、私が感じた事はそれだけではなかった...!?
2007年11月10日(土) ナンバー
ネットにクルマの写真を載せる場合、ナンバーにモザイクをかけるのは良くある話。 実はFire号のナンバーはウチのサイト内でもけっこ露出している(笑)。 ヒトのナンバーは消すようにしているが、自分のナンバーはあんまし気にしてない。
なぜかと言うと、Fire号と銀プレッサバンのナンバーっつーか車検証の住所は、現住所から数えて2つ前の住所なのだ(^^;; だからナンバーからバレてしまう情報は、個人情報としてはまったく役に立たない。
が、今後はそんな心配もナニも要らなくなるのかもしれない。ナンバーから個人情報を得る事そのものが困難になるようだ。こちら つか、逆にいうと、今までは誰で簡単にナンバーから車検証の情報を見る事が出来たんだけどね(笑)。それもどうかと思うよなー。
というわけで、今後はナンバーにモザイクをかける必要も無くなるのでは?
2007年11月13日(火) お待たせ
耐久レースレポート書き上げました。長いです。写真満載、動画満載。
こちら
2007年11月15日(木) 建築日記
前回、組合系が建てた家で、すでに引渡しが済んでヒトが住んでいる家を見せて頂いたところまで書いた。アイディア満載の家ながら、私は他に思う事が有ったのである。それはナニか?
ウチの物件のプラン、CGによる内装イメージなどが提示されているのだが、コレが激しくダサいのだ(笑)。ま、CGだからこんなモンだろう...と、思っていたのだが、過去の建築物の写真を見てもまさにCGと同じ。いや、まさか、こんなダサい内装は有り得ないだろう? って思ってた。
が、実物を見ると、まさにCGそのまま(^^; CGと写真と実物がウリみっつ。マジで?(^^;; いや、まさか、あの低精度なCG画像をここまで高精度に再現しているとは...。
良いか悪いか、ではない。コレが好きな人ももちろんいるんだろうけど、私の好みに合うか合わないかのハナシ。 私にとっては激しく気持ち悪いデザインでムズムズしてくる。 このセンスで俺んちを作られても困るなぁ...(^^;;;;
で、問題はその担当にとってはそれが素晴らしい内装だと思っているという点。たぶん、ナニが悪いのか解ってないハズ。それは単なる好みの差だと言ってしまえばそれまで。「内装はお好みに合わせてデザインいたします」とは言うが、放っておくと「アレ」になってしまうのかと思うと怖いわけで...(^^;
さて、どうしたモンか...。
2007年11月16日(金) 建築日記
最初に私が組合系に期待したのは「独自形式による価格の安さ」である事は何度も書いた。 下請けの工務店や設備屋が受注した価格に3割ほどマージンを乗っけて施主に請求するのが通常のハウスメーカや建築会社など。 その下請けをやってた工務店や設備屋が集まって組合を作り、下請け価格で家を建てる。そしてその価格に6%のプロデュース料+3%の現場管理費を加えた価格が施主が契約する価格となる。通常の30%中間マージンに比べると9%しかマージンが乗ってないので、2割ほど安く建築出来るってのがウリ。
え? 解りにくい? そう。解りにくいのだ(笑)。 契約はどこと契約するのか? どこの会社が建てた家なのか? 保証やアフターは? 誰とハナシをするのか? 突然解散したりしないの? 「組合」 という実態の無いモノを相手にしている解り難さ。
それでも仮に2000万円の家が2割引で1600万円になるなら魅力的だと思ったのだが、価格は安いどころか実は高かった。すると最初に期待した 「価格の安さ」 はすでに崩れ去っている。残ったのは 「解り難さ」 だ。 なので、断ろうと思ってたいたのだが、素晴らしい図面が出てしまった(^^;
3社合わせてもまともな間取りが無かったところに、「コレで行こうっ!」 って思える図面がやっと登場し、一気に組合とのハナシが動き出した。 だが、しかし、組合と細かな打ち合わせを進める毎に不安がどんどん増して行くのだった...(^^;
・ポリシーが無い
・提案力が無い
・商品知識が無い
・デザインセンスがまったく合わない
という感じ。
水周りの設備などバラバラのメーカを提案してきたが、なぜバラバラなのか聞いてみても「特に理由は無い」 と言う。メーカを揃えた方が安くなると他2社は言っていた。建築事務所などあえて水周りをトステム(INAXのOEM)で統一していたが、それは外壁材やサッシなどの建材も含めてトステムで統一して大幅な値引きを引き出したかったからだという明確な理由を示していた。 それでも組合はバラバラなメーカを選ぶのなら、それぞれを選んだ理由を聞きたい。でも「理由は無い」のだそうだ。
設備や部材に関してこちらから「コレが良いかな?」と提案すると、「わかりました、ソレにしましょう」でハナシが終わる。 もっと良いモノが有るとか、こっちも良いですよ、とか、ソレはお勧めしません、とか、そういう意見や提案がまったく無い。こちらの希望を聞くだけのイエスマンになってしまっている。 設備に関して相談すると、カタログを出されて「この中から選んでください」って感じ。
内装のデザインセンスに関しては昨日書いた通り。低精度なCGを高精度に再現してくれる。茶色い花柄のフロ場を提案された私は思わずブローバックしてしまった。いくらなんでも俺に茶色い花柄は無いだろう!?
この組合と一緒にこれから家を造るのはとても大変なのだ。こちら側が完璧な知識で完璧な設備選びや部材選びをこなし、こちらから完璧なモノを提案し、デザインに関しても壁の抜き方や立ち上げ方、建具の色や形状、すべてこちらがコーディネートすれば「ご希望通りに致しました」 でもOKだと思うのだが、こちらがミスった場合、ミスも含めて「ご希望通りに致しました」になると思われる。打ち合わせを進める度に、間取りのプランニングの段階では見えなかった組合系の実力がハッキリと見えてきた。
無理です。無理。出来ません。いくら間取り図面が良くても無理ですっ(^^;;;;
2007年11月18日(日) NA6CE 売り
同僚SがNBを買う事になり、今乗ってるNA6CEを売りたいらしい。
平成2年式
スペシャルパッケージ
P/S
P/W
A/C付き(ちゃんと効きます)
シルバーストンメタリック
走行8万キロ弱
幌は痛んでるけど雨漏りは無し
検切れ (別途車検を付ける事も可能 応談)
タイヤ新品 TOYO Vimode 185-60-14 BBSアルミ
左右フロントホイールハブ&ベアリング新品
HKS ステンレスタコ足
KONI GP + 適度なストリートバネ
検切れだけど、10月まで普通に走ってたクルマで、調子は良い。格安でロドスタに乗ってみたいヒト、部品取り車が欲しいヒト、レーシングカーのベース車両が欲しいヒト、などに良いかと。
欲しい人いますかね? 価格は10万円くらい? 車検は別途相談。
KONIとタコ足とタイヤ代だけ考えても10万円以上になるかと思
うので、まぁ、損な買い物ではないカモ? 売れなかったらバラ
してパーツで売って車体は解体屋に売ります。それでも10万円
くらいにはなりそう(笑)。
欲しいヒトがいたら掲示板かメールで騒いでみてください。
2007年11月19日(月) 建築日記
組合は提案力やセンスに問題が有ると書いた。では他2社はどうなのか?
まず、圧倒的なハイセンスで空間をクリエイトし、そしてそこに住むヒトの生活や時間までクリエイトしようとするのが建築事務所だ。例えば、PCのデスクを置く場所を考えるとき、そこに座って見渡す部屋の空間、そこに座って見える外の景色、そしてその窓、それをトータルでクリエイトする。建築を通して、そこに座るヒトの時間と空間や視覚を作り出す。それを実現するハイセンスな間取りを考え、それを立体化する専門の女性インテリアコーディネータがいる。やはりインテリアは女性が強いらしい。 ただし、問題は、ハイセンスな空間を作り出すためにワンオフ造作家具やワンオフ建具を使うので、ニッコニコで500万円オーバになってしまう(笑)。
では工務店はどうなのか? 自ら「デザインハウス」と呼ぶだけの事は有って、かなりハイセンスな空間を作り出す。豊富な商品知識で安くてもハイセンスな既製品を巧く使いこなす。 「洗面台で良いのが無い」と言うと、まったく知らなかった素晴らしい製品を紹介してくれたりとか。 そしてこの工務店は、女性設計士が自ら営業をこなして直接話しをして、更にインテリアのコーディネイトも自分でやる。 やはりインテリアは女性が強いらしい?
で、組合はというと、私が話しをしているのは組合全体の中の組合員のひとつで、プロデュースと営業をやる会社だ。通常なら間取りを考えて設計して図面を起こすのは組合の中の設計会社がやるらしいが、今回は営業担当が自ら1ヶ月かけて考えた図面だ(初期のダメ出しした2回の図面は外部の設計)。この図面が素晴らしいのは何度も書いた。 そして間取りが決まったあと、その先の打ち合わせで問題が発生するわけである。 まず、この組合にはインテリアコーディネータが存在しない。営業がインテリアデザインも外観デザインもすべて考えるんだそうだ。ここで女性のコーディネータとの圧倒的な差が出た。放っておくと激しく普通な10年前のカローラになる。ちなみに最新カローラではない。10年前に「普通」だったモノを再現している感じ。10年前に「斬新」だったモノではない。それはもしかしたら20年前の「斬新」なのカモしれない。 それを1〜10まで私の指示でハイセンスな空間に持っていけるのなら、私の職業はインテリアコーディネータでも通用してしまう(笑)。残念ながら私は専門の女性インテリアコーディネータに適うほどの知識もセンスも無い。
カタログを貰ってそこから選んで図面に貼っていくと良い と掲示板でアドバイスを頂いたが、例えば組合から貰った「窓」のカタログは...
これだ。寸法や仕様が書かれたまさに仕様書。電話帳のような厚さの仕様書の中に写真はほとんど無い。この中から好みの窓を選んで大きさや位置を決めてハイセンスな空間を私が指示できるわけがないのである(笑)。
オマケ
噂の花柄のフロ(笑)
2007年11月20日(火) 建築日記
3社競合の行く末が見え始め、ほぼ私の心が決まった。そして私は再び建築事務所を訪れた。
実は建築事務所の担当とは本当に多くの話をさせていただいた。もっとも長く、もっとも頻繁に、もっとも濃い内容の話をこれまでにしてきた。 その話の濃さとレベルの高さは他2社とは圧倒的な差が有る。その話の過程で多くの事を学んだ。後半、コストが見合わずに建築事務所との契約を断念する方向に動いたわけだが、それは担当も解っていて、お互いに諦めざるを得ない状態になっていた事を認識していた。
最後にもう一度だけ、この担当と話をしたかった。組合の図面や工務店の図面を持っていくわけにはいかないので、組合や工務店の図面とはまったく違うアプローチで書いたオリジナル図面を持って建築事務所を訪れた。 そして、最後にこの図面で概算の金額を聞いてみた。ま、図面はなんでも良かったのだ。要するに本当にこの建築事務所が「高い」のかどうかを確認したかっただけなのかもしれない。或いは、この担当ともう一度話しをしたかっただけなのかもしれない。
少しだけ話をするつもりで行ったのだが、非常に長い時間付き合って頂いた。 彼の建築哲学、その哲学に基づく建築。そこに住む人の生活を作り出す彼等の考え方、建物を通して地域に貢献する、美しい建物で街を作り、街を美しくする事。その建物に住む人の時間と空間を作り出し、その人の生活を作り出す。
ラテンな芸術家。哲学に基づいて建築物という芸術を作り出し、人々の生活を作り、人々に安らぎと感動を与える。まるで雲の上をフワフワと歩いているような人。
結局、お会いした時間のほとんどをこんな話で費やした。そう、要するにコストを下げる事は彼の哲学では不可能なのだ。彼の哲学を実現する為にコストがかかり、コストを削減するなら建築面積を小さくするしかないのである。それは過去の見積もりでお互いに理解していた事でもある。
そして、最後に、どこの建築会社で建てたとしても、完成したら必ずこの建築事務所の担当をウチに招待する事を約束した。担当もどうしても見てみたいと言うし、私も見て欲しい。 契約には至らなかったが、とても良い関係となった。完成したら必ず呼びます。
......で、帰ろうとした私。あれ? オレの靴が無いんだけど? え?(^^;
この後、オレの靴捜索で事務所全体が大騒ぎにっっ! (^^;;;;
オレ:「これは...オレに帰るなって事ですかね?」
担当:「きっとそうですよ、わははは」
担当:「いやぁ、丸山さんと一緒にいると面白いことが色々起こりますねぇ(^^)」
え゛?(^^;;
とうとう私のクツは行方不明のまま。さっき帰った家族が間違えて履いて帰ったらしい? 私は銀プレッサバンに搭載してあったサンダルに履き替えて帰った。
# その後、クツは無事に戻ってきました
2007年11月23日(金) Thailand
タイ旅行に行ったのは2002年の2月。
# タイ旅行記を含む02年3月のつぶやきログは私のミスによりブッ飛ばしました(^^;
そのタイ旅行で買ってきたTシャツが今でも現役。しかもヤレてない。更に、02年よりももっと前、いつだったか忘れるくらい前に茶太郎がバンコクへ行って買ってきてくれたTシャツも現役でバンバン使ってる。
タイ製のTシャツって超高性能なんじゃないのか?
その後に買った国産Tシャツや中国製Tシャツなんかあっと言う間にびろんびろんに伸びて薄くなって擦り切れてゴミになってる。ところがタイ製Tシャツは擦り切れ無いし、首も伸びない。すげぇぞタイ。
みんな、タイに行ったらTシャツを山ほど買うと良いですよ(^^) Tシャツを買いにタイに行こうっ!(え?)
2007年11月26日(月) 建築日記 Final
本来なら一番安くなるはずの組合よりも良い内容で更に安いのが工務店。ナゼ安いのか? 組合の担当も建築事務所の担当も首をかしげる。
構造がチャチなんじゃないのか? 材料が安いんじゃないのか?(^^;
工務店が使用している材料の乾燥率なども聞いてみた。構造をTEC-ONE工法で揃えて見積もりも出してもらった。なぜか安い...。
とりあえず、工務店の構造見学会に行って見た。木造軸組在来工法に建築金物で補強、筋交いを入れつつ、更に外側に構造用合板を全面に貼る(一部ではない、全面)。軸組在来工法でありながら、更にパネルを打つ事で、2X4や2X6などのパネル工法に近いモノコック構造となる。在来工法とパネル工法の合体。これは最強の強度が出るのでは? そして構造用合板の外側に外断熱材を全面に貼り、断熱材の合せ目をテープで目張り、屋根との合せ目の隙間に発泡ウレタンを充填、透湿防水シート、外壁パネル、と重ねる。
構造的には手抜きどころか、オーバクオリティなんじゃないかと思うほど。何の心配も無さそう。
そして、最後に、どうしても見てみたかったのが工務店の完成物件。完成見学会はまだ見てないのだ。 前回の組合と同じく、すでに入居している家を見せて頂いた。入魂の打ち合わせで作製したという内装や、奥さん自ら調達もしたという照明器具、大量の収納を巧く作ったリビング、吹き抜けと明かり取り窓、すべてが素晴らしかった。
これで私の不安はすべて無くなった。工務店にお願いする方向で決定。
# 不安は無くなったが、ナゼ安いのか?の謎は残った(笑)
組合に行って担当と話をする。今回は工務店さんにお願いする事になりましたと。 サラっとその理由なども話してみたり、なぜか同じ時計(LUMINOX Sr1)をしていた担当と時計の話をしてみたり(^^;
担当:「最後に、ここまで来ちゃったんでネタばらししますが...」
オレ:「ん? ナニ?」
担当:「建築日記、楽しみに読んでましたっ(^^)」
オレ:「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛えぇぇぇぇぇ〜っ!」
(^^;;;;;;;;
なんと、全部バレてました(^^;;;; どうやら仕事の関係者がウチの読者だったらしく、タレ込みが入ったらしい。 社長さんも含めてみんなで読んでいたらしく...いろいろ毒舌書いちゃってゴメンなさい(^^;;;;;;;;;;;;; しかし、今後も楽しみに読んでいただけるとの事です。 完成したら見に来ますか?>担当S氏
で、私は謎の工務店を訪れた。
これからはこちらの今村工務店と+d houseで建築を進める事になった。ちなみに、コレ、リアルタイム、本日のお話である。コレで建築日記が完全に現実に追い付いた。そしてこの建築日記はコレで終わり。今後は新コーナとして独立させて展開する予定ですっ!
ちなみに見せて頂いた今村工務店の完成物件はこちらのHさんのお宅。いろいろと楽しいお話や参考になる話を聞かせて頂きました。ありがとうございました>Hさん
2007年11月27日(火) 旗
ウチの土地、隣の3軒は建築真っ最中でして、その3軒はすでに家の形になってます。 ウチだけまるでただの空き地状態。同時に売り出された5区画、ウチは売り出される前に購入を決めてすぐに土地に合わせたプランを進め始めているのに、やっと建築会社が決まった段階。が、ウチよりも後から土地を買った人たちがすでに建築真っ最中。え? ウチが遅過ぎるだけ?(^^;;;
うーむ。みなさん、打ち合わせの期間とか、建築会社選定の期間って無いんでしょうか?(^^; ウチだけ空き地状態で話が進んで無いみたいでイヤだったので、へろへろフォントの「今村工務店」の旗を土地の真ん中に立てておいてねってお願いしたんだけど、まだ旗は立ってなかった。
さっさと立ててください(笑)
2007年11月30日(金) 燃料価格高騰
明日から燃料関連が一斉に値上げされると思われ。こちら長岡では明日からレギュラで152円、灯油が90円以上になると予測。ヘタすると灯油は95円くらいカモしれない。
5年ほど前は灯油が35円(税込だと37円くらい?)だった。約3倍。暖房を灯油に頼っている北日本では大打撃。
私は去年から灯油+エアコンのハイブリッド暖房にしている。灯油が100円くらいになったらエアコン暖房の方が安くなるかもしれない...?
さて、新築するにあたって暖房はナニを採用するべきか? 都市ガスは来てない(呼べば来るけど)、プロパンガスはもうイヤ(ちょー高い)、灯油は高い、蓄熱暖房はムダ(昼間は無人だから)、灯油は高い。 薪ストーブは好きだけど面倒、うーむ。
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