つぶやき...

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2005年7月6日(水) 今日は7月6日

先日の日曜日の事。梅雨時なのに奇跡的に晴れた。梅雨前線は南下し、爽やかな大陸の高気圧に覆われた。朝からロドスタで出動する。今シーズン初めてセミの声を聞いた。セミの声はロドスタのシーズンオフを告げるかのようだ。

長岡ICから高速に乗る。が、直後に片側車線規制。震災復旧工事だそうで、長岡ICから小出ICまでかなりの距離を方側車線でノロノロと走るハメになる。それでもフタを開けて走ると気分が良い。そして塩沢石打ICで降りる。

今日はSTAGE主催のジムカーナ遊びの日なのだ。シーズンOFFを目の前にして最後の遊びに丁度良い。


Canon EOS-10D / EF17-40mmF4L / F8 AE / -0.5EV/ PL
爽やかな青空の下でドライバーズミーティング。


Cnaon EOS-10D / EF70-200mmF4L / 1/45 AE / -0.5EV
燃えるSTAGE号。


Cnaon EOS-10D / EF17-40mmF4L/ F8 AE / -0.5EVa
昼飯はバーベキュー。燃える焼き番長。なぜかプールで遊ぶ子供の姿も? 後方では1/8ラジコンの21エンジンが吹け上がる快音が響き渡る。


Cnaon EOS-10D / EF70-200mmF4L / 1/45 AE / -0.5EV
燃え尽きた変態長。

私はバナナKONIの減衰力を高めに設定し、ちょっとだけ遊んだ。僅か1分ほどの走行であっという間に水温が95度まで上昇、油温も105度まで上がった。サーキット走行に比べるとジムカーナの方が遥かに過酷だ(^^;;;

筑波仕様のリヤブレーキパッドはサイドブレーキが効かないので苦労するが、それでもナニも考えずにグルグル回るのは楽しいのだ。サーキットのタイムアタックとは違う能天気な楽しさがある。

軽く走っただけであとは走行は控えたのだが、友人達とビールを飲みながらバーベキュー、そしてもちろんロドスタ話は尽きないわけで、楽しいのである。


さて、これを最後に筑波仕様を作り始める事にする。筑波まであと3ヵ月もあるのだが、シーズンOFFを迎えるのでこれを機会に筑波仕様にしてしまうのだ。洗車してガレージに収め、板の上に乗り上げて停めた。



いまでも新鮮な気持ちで乗り続けているロドスタ...14年前の7月6日に納車された。そう、今日、7月6日は納車記念日なのだ。新車購入から丸14年。明日から15年目だ。

ロドスタの過去14年に感謝、そしてここから先の未来に期待しようではないか。


2005年7月7日(木) 筑波仕様

ロドスタを筑波仕様にする作業を開始した。


先日組んだばかりのKONI-GPストリートスペシャルだが、早くも外す事になる。1年に何回足回りをバラしてるのだろうか...(^^;


秘蔵の車高調アダプタを付けたKONI-GPストリートスペシャルだ。車高が調整出来るからといってストロークを無視した車高短にしてはいけない。ストロークを確保する為に車高を調整するのだ。 スポーツカーとしての走りの性能を犠牲にしてまで車高を下げた姿なんかカッコ悪いと思うのである。走りを重視した車高の高さこそカッコ良いと思う。


そのストリート足を外してASAを組む。ASAは筑波を走った状態のまま凍結保存しておいたモノ。



足回りをいじる時のお気に入りがABITで買った照明具だ。たしか3千円くらいだったような記憶がある。インバータ蛍光灯で、磁石で張り付く。フェンダ内側に貼り付けて照明すると素晴らしく作業しやすい。残念ながらロドスタのボンネットはアルミなので張り付かないが、普通のクルマならボンネットにも張り付くのでかなり便利だと思う。これはオススメ。

ASAを組み付けたところで今日の作業を終了。まだまだやる事はいっぱい有る。少しずつやっていこう。


2005年7月8日(金) ステアリングホイール

ウチの銀プレッサバンはスポーツタイプのHX-Sというグレードだ。WRX系と同じ内装。なので、ステアリングホイールは純正でNARDIが付いている。さすがスポーツバン。 で、このステアリングホイールが、11年経ってボロボロに皮が剥けてきた。コレが実に気持ち悪い。梅雨時になって湿度が高いとベタベタしてとっても気持ち悪いのである。

で、先日の軽井沢MTでNARDIのステアリングホイールを中古で買った。程度の良いクラシックだ。銀プレッサの内装にクラシックは似合わないが、ロドスタで使い慣れているし、手触りは好きなので良しとしよう...

と、思って買った...のだ。で、付けようと思った。純正のNARDIを外して買ってきたクラシックを......

合わない...ネジ穴が...(^^;;;;;;;;;;;;

ボスを買わなきゃダメなの? 純正NARDIと普通のNARDIでネジ穴の位置が違うとは知らなかった。ちぇっ。


で、クラシックは放置プレイに決定。 知人が持ってるWRX-RAの部品取車にピカピカの純正NARDIが付いていた。これを交渉して譲ってもらった。これならそのまま付くさ。6角レンチを持って外しに行く。が、変な特殊ネジで止まっていた。トルクスが角ばったような変なネジ。こんな工具持ってない...。仕方ない、ボスごと外そう。バキっっと外す。ボスごと付けてみる。微妙にスプラインの位置が合わない。微妙に右に曲がった状態で直進する。気に食わない。 えいっっと左右のタイロッドを回して調整する。こんなモンだろう。


が、走ってみたら、思いっきり反対側に曲がった。三倍くらい左に曲がった...やるんじゃなかった...あうあう。もう面堂だ。忙しいし、放っておこう。

というわけで、新しいステアリングホイールが曲がったまま付いている銀プレッサバンなのである(^^;


しかし、ステアリングホイールを換えるとクルマが変わったような気がするね。今までより細身でベタ付かない心地良い握り具合は、クルマが高級になったような気がするし、調子良くなったような気がするし、繊細かつダイレクトな感触になったような気がする。

そう言えばステアリングホイールを換えたのって、91年にロドスタを買った直後以来だなぁ。


2005年7月9日(土) 「フ」

銀プレッサのステアリングの位置を直そう。

先日は90度+45度ほどタイロッドを回したら3倍くらい逆にズレた。90度くらい戻せばOKだろうか...左右を90度ほど回す...。走ってみる。

がーん。逆に回したらしい。エキサイティングに左に曲がった。しくしく(ioi)

気を取り直して180度ずつ戻す。だんだんワケ解らなくなってきた。しかし、走ってみるとピッタリ直進。最後にサイドスリップテスタを借りてサイドスリップを確認。INの1mm程度に微調整して終了。

ハンドルまっすぐでちゃんとまっすぐ走るようになった。良かった良かった。


ところで...


銀プレッサバンだ。

ズームインすると...


富士重工のロゴである。カッコ良い。ステキだ。

んが、しかし、富士重工の「フ」って...




フジテレビの「フ」と同じなんですね(笑)


2005年7月14日(木) 筑波化

忙しくて休めない状況なのだが、かなり無理矢理休みを取った。今月はもう休めないかもしれない...。

ロドスタの筑波仕様化を進める。先日はストリート足を外してASAを組んだ。今日はその続き。主にブレーキ回りの作業だ。 ブレーキパッドをストリート用からサーキット用に交換。ブレーキ冷却用エアダクトを従来のモノから更に冷却効率をアップさせるべく作り換えて進化させた。 プロポーショニングバルブを分解してシム調整をやり直す。これは去年の筑波決戦で問題になったブレーキバランスの改善だ。

メータドリブンギヤをファイナル「4.6以上用」ってヤツに交換した。Fire号は4.777なので、4.3用のドリブンギヤだとスピードも距離もメチャクチャに狂っていた。「4.6以上用」でどうなるのか解らないが、4.3用を使ってるよりはかなりマシになると思われる。

かなり作業が進んだな。でもまだいろいろやる事は有るな...。


が、一番やらなければならないのは、サーキット走行の練習なんじゃないのかな?(^^;;;;;;


2005年7月16日(土) 目撃

本日、仕事中に国道17号線を走っていた。中央分離帯の向こうに見たその車はっっ!

ナンバを付けて普通に自走していた黒いNCロドスタでした。フタは閉めてました。なんでもう走ってるの?(@_@)


ちなみに、軽井沢で目撃しているものの、普通に路上を走るその姿を目撃したのもちろん初めて。第一印象は、

「顔が上を向いててカッコ悪いなぁ〜。」

でした。いや、個人的な好みですので、あのデザインが好きなヒトもいるかと思います。否定はしません。好みの問題かと...(^^;;;;

しかし、なんでフツーに自走してたんでしょ? それも長岡で...???


2005年7月17日(日) デジカメ

仕事で忙しいって言ってるのに、仕事中に電話を掛けてきた某氏、何の用かと思えば、デジカメ購入の相談...。おぃっ!(笑)

で、その某氏、Webサイト用の商品撮影でブツ撮りが多い。コンパクトデジカメを使っていたが、壊れたので新しいのが欲しいそうな。1眼レフをオススメする回りの声が多いらしい。

私は1眼レフのCanon EOS-10DとコンパクトなNikon E990を使っているが、ブツ撮りにはE990を使う。なぜなら被写界深度(ピントが合う範囲の奥行きの事)が深いから。1眼レフでは被写界深度が浅いのでボケボケの画像になってしまう。


Canon EOS-10D / EF17-40mmF4L / F4 / AE
Snap-onの小型ドライバをスケールの上に置いた。スケールのボケ具合を見るとバックがどんどんボケていくのがわかるだろう。



Nikon E990 / F4 /AE
こちらはバックもそこそこシャープに写っている。

このピントの合う範囲を「被写界深度」と呼ぶ。絞りを絞るほど深度は深くなるのだが、絞るとシャッタースピードが遅くなってしまう。 後者の写真の方が同じ絞り値でも深度がずーっと深い。 絞らなくても深いのは、センササイズが小さくてレンズの焦点距離が短いコンパクトデジカメの特徴だ。もちろん、更に絞れば深度はもっと深くなる。しかし、同じ絞り値で比べたらコンパクト機の方がやはり深いのである。


こんな写真は1眼レフで撮ろうと思っても真似出来ない。手前から奥までピントが合っているのは、E990の絞りを目一杯絞って最大の深度を得るようにして撮影したからである。


逆にこんな写真は1眼レフならでは。E990ではどうやってもこんなにボケは出せない。


そんなわけで、私はWebサイトで使うようなブツ撮りにはほとんどコンパクデジカメのE990を使っている。バックを大きくぼかして主題を浮き上がらせる意図的な写真は1眼を使う。要するに適材適所なわけだが...。

某氏のように特別にカメラに拘りがあるわけでも無いし、絞りやシャッタ速度を意図的にコントロールした写真を撮らない、ナニも考えずにブツ撮りをやる、なんて場合センササイズが小さくてレンズの焦点距離が短いコンパクト機の方が使いやすいんじゃないのかなー。なんて思うわけです。

が、1眼レフの方が「撮る力」は遥かに上なのは間違い無いです。しかし、それを使いこなせるかどうかは別問題(笑)。ほんとにいろいろやってみたいなら1眼レフをオススメするけど、今までコンパクト機で普通に問題無く使ってたのならコンパクト機の方が使いやすいんじゃないのかなー。

「絞り優先AEで、絞りを絞って被写界深度を稼いで、シャッタ速度が遅くなるからISO感度を上げて...でもダメだから三脚使って...」

なんて感じで使いこなす気が有るかどうかですな。私は面倒なんでE990を手持ちで撮っちゃいます(笑)。E990ならレンズ手前2cmまで寄れるしね。ブツ撮りはE990ですよっ!

ちなみに、1眼レフの場合、マクロレンズを買わなくても普通のズームレンズで上のドライバの写真くらいのマクロは出来ますよ>某氏


2005年7月25日(月) 強力無比な音痴

職場でUSEN440が鳴ってる。J-POPリクエストのA1チャンネルとA2チャンネルのどちらかが鳴ってる。

そのリクエストチャンネルで毎日10回くらい鳴ってる強力な歌が有る。耳に残って離れない。鳴る度にイライラする。ズッこける。仕事のリズムが狂う。歩いててつまずく...そう、強力無比な音痴なのだ。調子外れの頂点。みのわみかのラフダイヤモンドを300倍くらいにパワーアップしたような調子外れ。

誰だよ、コレ。

みんな知らない。同僚みんなが知らない。誰に聞いても解らない。

歌詞を無理矢理覚えて、Googleで検索してみるが、どうしても引っ掛からない。大抵の歌は歌詞の一部で検索するとすぐに解るのだが、これほどまでに検索に引っ掛からないのは過去に例が無い。天下のGoogleですら解らない謎の歌。

気になる。無理矢理歌詞を覚えただけに耳に残って離れない。誰だ? 80年代のアイドルを思わせる強力無比な音痴。女性ボーカルで ↓こんな歌詞だ。微妙な違いは有るかもしれない。

大好きだよぉ 胸が痛いぃぃよおぉぉ
いつまでもぉ 僕の胸をおぉぉぉぉぉぉっ
たたぁく君のぉお小さなぁ拳がぁあ〜っ
いつまでもぉお僕のぉお胸をぉおたぁたくぅううぅ〜っ
あの夏のぉお日の思い出がぁあ
今もぉ 僕のぉお胸ぉおたぁあたぅうう〜っ

って歌詞です。誰か知りませんか? 知ってたら教えて下さい。気になって気になって...(^^;


2005年7月27日(水) 着陸

筑波仕様化の為に離陸していたロドスタを着陸させた。今回の作業は...

・筑波仕様ASA足に交換
・サーキット用ブレーキパッドに交換
・ブレーキバランス(Pバルブ)セッティング変更
・ブレーキフルード交換
・ブレーキ冷却ダクト作り直し
・空力デバイスの取り付け
・メータドリブンギヤ交換
・空燃比計取り外し及びO2センサ取り付け
・15in Sタイヤ取り付け

が主な内容だ。この作業を終えて着陸。そして試運転。去年までなら当然ながらデフォルトの峠に行くわけだが、残念ながらデフォルトの峠は地震で壊滅的被害を受けている。仕方なく、高速な薬師峠に行く。Sタイヤの強力無比なグリップでオンザレールのコーナリング。ブレーキも強力だ。KONIストリート足からKONI-ASAに変更したわけだが、解っているハズなのに、意外なほどのしなやかさと乗り心地の良さに驚く。12KのバネでこのしなやかさはやはりASAならでは。峠でもちゃんと走る。いちいち付け換える面倒を考えたら、一年中ASAでも問題無いのカモしれない(^^;

サイドスリップテスタを借りてサイドスリップを測定。OUT2.5mmだった。IN0.5mmに調整。ついでにスピードメータテスタも借りてメータ誤差を測定。4.777ファイナルで2割ほどメータが狂っていたのだが、メータドリブンギヤの交換で1割強程度の誤差になった。メータ読み80Km/hで実測70Km/hくらい。メータ読み40Km/hで実測35Km/hくらい。これくらいなら普通のクルマの誤差と大して変わらない(スピードメータは5〜10%ほどプラス気味に表示されている事が多い)。

この仕様で間瀬を走って練習したいのだが...その機会は有るのか?(^^; 去年は1年に1回のサーキット走行が筑波決戦だったわけで、それではタイムなんか出るわけないのである。間瀬でも良いからサーキットの限界走行...つーか、限界のブレーキングを練習しておきたい。

筑波決戦レギュレーションでサーキット練習走行回数を規制するとか、タイヤサイズを195までに規制したないぁ(笑)。


2005年7月28日(木) 続:強力無比な音痴

掲示板で複数のヒトが教えてくれました。ありがとうございます。

KAZEが歌う夏の花火と君の思い出だそうです。視聴出来ますので、ゼヒ聞いてみてください。この音痴はすごいぞっっ! 聞く価値有りっっ!!

# 同僚Sよ、聞いて泣け!


2005年7月31日(日) 長岡祭り

明日から長岡祭りだ。

昭和20年8月1日午後10時30分頃から1時間40分に渡り、125機のB29が925トンの爆弾を長岡市内に落とした。死者約1500名、焼失家屋約12000戸。軍需工場などの工業地帯のみならず、市街地も爆撃の対象となった。

その長岡空襲からの復興を祈願して始まったのが長岡祭りだ。そして今年は震災復興の願いを込めて盛大に開催される。

60年前の死者と1年前の死者への思いを込めた長岡祭りだ。

頑張ろう中越!


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Akiary v.0.51