つぶやき...

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2014年12月2日(火) 北海道ツーリング_8日目(10/22)

アイヌの宿で朝6時前に起床。夜明けと共に自動的に目が覚めるリズム(^^;



昨晩とは打って変わって気持ち良く晴れた朝日。外気温度は5度。



そこに温泉が有るなら朝から入らずにはいられない! 昨日は真っ暗で外が見えなかったけど、屈斜路湖の美しい眺めがフロから楽しめる。



フロの窓からの展望。気持ち良いっす。




朝飯は洋食と和食の選択式。和食を頼んだら、ザ朝飯って感じのヤツが出てきた。特に北海道っぽいとかアイヌっぽいってのは無いなーって思ったら、焼鮭みたいに見えるのは屈斜路湖で採れたヒメマスだとの事でちょっと嬉しい。大変美味しく完食させて頂きました(^^)




丸木舟 全景。コタン温泉露天風呂のすぐ隣です。下が食堂、上がプチホテル。食堂はアイヌ民族料理とか食ってみたいメニューがいっぱいでした。今後、この記事を検索で引っ掛けてきた人の為に情報を書いておきます。部屋はとても綺麗、部屋の価格は確か7000円くらいだったと思うけど、湖側と道路側で1000円違います。温泉は混浴屋内のみ、24時間入れるとても良いお湯です。 夜の食事はジンギスカン。ホールにビール自販機有り。オーナはオーディオマニアと思われる。館内はアイヌ感満載で異国情緒を楽しめます。


道路から見た感じはコレ。



アイヌ感満載です。


宿を出てすぐ隣にコタン温泉露天風呂が有る。有名な温泉なので歩いて行ってみる。

が、ナニやら徹底的に本格お掃除中。聞けば2〜3時間掛かるとの事。マジか? とりあえず諦めて出発。屈斜路湖 和琴半島へ向かう。



屈斜路湖 和琴半島の紅葉と屈斜路湖。美しい。水も綺麗。魚がいっぱい見える。はぁ〜、ため息が出る美しさ。




和琴半島露天風呂。 混浴。が、コレはほぼプール(笑)。 すぐ近くが遊歩道だったり駐車場だったり、もう丸見え。肝心のフロはコケが生えて水草が繁殖して緑色でヌルヌルしてる感じ。葉っぱやゴミが大量に浮いたり沈んだり、とてもじゃないけど入る気になれなかった。気持ち良さそうには見えず、ココに入浴するのはほぼ罰ゲーム状態だろ?(^^;




今日はのんびりする事に決めてるので、紅葉を楽しみながら遊歩道を散歩する。




葉っぱをカサカサと踏みしめながら歩く。すぐ隣が屈斜路湖です。この遊歩道沿いに自噴してる温泉が点在しているようなのでソレを探しながら歩いてます。



遊歩道の下に小さな建物が見えてきた。看板も表示もナニも無い。



和琴温泉共同浴場@混浴です。建物の中に脱衣スペース、すぐ脇が湯船。湯船の底からお湯が沸いてる? ほとんど管理されてないので湯船の底は湯の花や泥がいっぱい。温度は丁度良いけど入る気になれず(^^;;



置いてあったノートに台湾人の書き込みがいっぱい有った。 全国からの日本人の書き込みももちろんいっぱい有ったけど、台湾人とタイ人の書き込みが目立ったなー。




共同浴場を出て更に半島の先に向かって歩く。紅葉が本当に綺麗。



遊歩道からロープを伝って崖を降りると...




名も無い露天風呂。本当に勝手に沸いてる源泉が溜まっただけ。湖の水と同じ高さ。 ここも葉っぱがすごくて入る気にならない(笑)。夏場なら勢いで入れそうだけど(^^;



いやぁ、D700(1眼レフ)持ってくれば良かったなー。P7000(コンデジ)しか持ってないよー。




屈斜路湖 奥の湯 です。これも勝手に沸いてる温泉が溜まってる。葉っぱ満載で入る気になれず(笑)。



和琴半島の先端に到着。ナニこの美しさ。 そしてこの絶壁の下に温泉が沸いてる。オヤコツ地獄温泉。 猛烈な風&亜硫酸ガスの匂いがすごい。 足場もぬるぬるの粘土質。 この絶壁を降りるのは死を覚悟する必要が有るぞ(^^; しかし、こちらのおねいさんはこの絶壁を降りたのか?(^^;;;;


絶壁チャレンジは却下して遊歩道を戻る。 朝お掃除中だったコタン温泉に寄ってみるが、まだ掃除してた。ホントに2時間以上やってる(^^; コタン温泉は入りたかったんだけど諦める事にする。

コタン温泉から湖畔を北上、池の湯、砂の湯、などを通って川湯温泉方面へ。硫黄山が豪快に噴気を出している。ちょっと硫黄山に寄ってレストハウスでメシでも食おうかと思ったら、駐車場が有料。うーん、大した用も無いので入らずに撤収。

結局屈斜路湖畔ですべての温泉で撃沈したので、硫黄山近くのホテルパークウェイで温泉に入る。




湯船のフチに大量の堆積物が積もってる濃い温泉。フルオープンで走った後の温泉はホントに気持ち良い。


温泉で温まって再びフルオープンで走り出す。



摩周湖の展望台駐車場に到着。 NSXが停まってた。ちなみに北海道に来てからNSXをいっぱい見てる。逆に輸入車が極端に少ない。輸入車ディーラが少ないのか? 金持ってるヒトが輸入車を買わずにNSXとか国産の高価格車を買うのかなー? NSXは目立つけどクラウンとかレクサスとか気付かないだけでいっぱい走ってるのかな?




ちょー良い天気です。 中央の山が硫黄山、その向こうにちょっとだけ屈斜路湖が見えてる。


年間を通して霧に包まれて見えない日が多いという霧の摩周湖、この日は綺麗に見えました! 深い青色の湖面です。 美しいけど、風が強くて寒いっ! 車から降りると超寒いっす(^^;


摩周湖から国道391号を通って釧路湿原方面へ。釧路湿原付近で休憩&ツーリングマップルとWebを駆使してキャンプ場を調査する。営業してるかどうか、テントサイトでの焚き火の可否、などを調べ、念の為に電話で確認。やはりこの時期は事前調査が大切。屈斜路湖畔でキャンプ場全滅で学習した(^^;




キャンプ場が決まったので、一旦釧路市内まで行って買出し。

食材を買い込んで再度国道391号を釧路湿原方面へ。沈む夕日と美しい夕焼けを横目に見ながらシラルトロ湖に到着。

芽沼温泉併設のシラルトロ湖キャンプ場で受付。500円くらいだったかなー? すでに薄暗い中で早速テントを張ろうかと荷物を広げてたらナニやら気配を感じる?? ふと見るとテントサイト内20メートルくらいの距離で立ち止まってる3頭の鹿。フルサイズが2頭とミニサイズが1頭。こっちを見てる。LEDライトを照らすと6個の目が光ってる(^^; ずーっと見てたらそのまま立ち去った。




テントを張ってテント内を快適にセッティングしたら、真っ先に火を起こす。ツイッタで教えてもらったサッポロの限定品、富良野 VINTAGE CLASSIC を飲む!




ホタテを丸ごと焼く! フタが開いたら隙間からナイフを突っ込んで貝柱を切断、上蓋を取ってバターと醤油。うひょーっ! コレが美味くないわけないでしょーっ!! (^o^)



北海道でどうしてもやりたかったのがコレ。ホタテと毛蟹の焼きはどうしてもやりたかったの! ヤバい、美味い。香ばしい。



サイドテーブルに置いた温度計はついに0度! でも風が無く穏やかなので寒くない。



蟹味噌と足の肉を混ぜて焼く。コレはうめぇ(ioi)




トドメは海鮮鍋。 コレを煮込みながらシシャモ珍味を食う。

その時、左ナナメ後ろでナニか気配を感じた。ふと見ると猫がオレのシシャモを食おうとしてる。おいっ!コラっ! って叫んだけどまだそこにいる。コイツ、ヒトに馴れてるな? 食おうとして引っ張ってたシシャモ1匹はそのまま進呈した。 猫ってホントに魚好きなのか。100万年の進化の過程で猫が魚を採って食う事は無かったと思うんだけど、なんで魚好きなんだろう?




星空が素晴らしい。昴が良く見える。あぁ、そうか、明日は10月23日、新潟県中越地震から10年だ。街中が停電して真っ暗だったあの日も昴が良く見えたっけ。10年前も同じ位置の昴を見てたんだなー。




燃やすモノが山ほど有るので焚き火が楽しい。

あおおおぉぉぉーーーーーん...ひひひひひぃぃぃぃ〜っ

と、ナニか動物が叫ぶ声が聞こえる。なんだろー? 鹿かなぁ?(^^;





テント内に入ってランタンを点火しようとしたが、低温過ぎて着火しない。ライターであぶってガス圧を上げようとしたらライターも点火しない。 こんな事もあろうかと思って持ってきた寒冷地仕様のパワーガスに交換したら一発着火。持ってきて良かった。

21時頃、併設されている温泉に行く。大量の源泉がドバドバ欠け流しの良い温泉だった。

テントに戻ってツーリングマップルを見ながら明日の予定を考える。外気温はマイナス1度。ランタンを消せばテント内はかなり寒くなるだろうな。 覚悟を決めて消灯、防寒対策満載で就寝...。





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Akiary v.0.51